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20〜30代女性に人気の「レディーストラッドファッション」最前線
クラシックでありながら、今の空気も感じさせる——そんな“トラッドファッション”が、20〜30代の女性たちの間で再び注目されています。
「トラッドって、ちょっと古くさい?」なんて声も聞こえてきそうですが、実は今のトラッドは、ヴィンテージライクな空気感やミニマルな美しさで、どんなスタイルにもフィットする万能さが魅力。ここでは、そんなレディーストラッドファッションの魅力と、今っぽく着こなすためのヒントをご紹介します。
そもそも“トラッドファッション”って?
トラッド(trad)は「トラディショナル(traditional=伝統的)」の略。イギリスやアメリカの伝統的なスタイルをベースにした、品のあるファッションのことです。
例えば、
- テーラードジャケット
- シャツ×ニットの重ね着
- チェック柄スカートやパンツ
- ローファーやバレエシューズ
などが代表的なアイテム。
きちんと感がありながら、どこか遊び心や知的さを感じさせるスタイルが、働く女性やカフェ好きな大人女子にフィットしています。
今っぽく着こなす「トラッド」アイデア5選
1. オーバーサイズジャケットで“こなれ感”をプラス
細身のジャケットではなく、やや大きめサイズを選ぶことで、きちんと感とリラックス感の絶妙なバランスが生まれます。インナーにはTシャツやリブニットを合わせて、ラフに。
2. プリーツスカート×ローファーでプレッピーに
チェック柄や無地のプリーツスカートにローファーを合わせれば、学生風だけど大人可愛い雰囲気に。足元は白ソックスで抜け感を出すのが今っぽい。
3. ストライプシャツは“ゆるっと”着る
ストライプシャツはトラッドの定番。あえてボタンを開けたり、袖をロールアップして抜け感を出すことで、カチッとしすぎずこなれた印象に。
4. ニットベストで奥行きのあるレイヤード
シャツの上にニットベストを重ねるのも定番テク。ブラウンやグレーのくすみカラーを選べば、大人の落ち着きと柔らかさが両立。
5. メガネやレザー小物で“知的なアクセント”を
黒縁メガネやレザーのショルダーバッグなど、小物でトラッドらしさを強調すると、一気にスタイルが引き締まります。
トラッド×旬トレンド=“大人の遊び心”
最近は「トラッド+α」で、より自由なスタイリングが楽しめるように。
- トラッド×ストリート(スニーカーやキャップでハズす)
- トラッド×フェミニン(フリルブラウスや花柄で甘さを加える)
- トラッド×ミニマル(モノトーンでシンプルに)
など、ミックススタイルで自分らしさを表現するのが、今の気分。
まとめ|“トラッド”は、今こそ旬なベーシック
「背筋がピンとするような服を、少しラフに着こなす。」
そんなスタイルが、今の20〜30代の女性たちにちょうどいい。
トラッドは、派手じゃないけど印象に残る。きちんとしてるのに、遊び心もある。
だからこそ、長く付き合えるスタイルなのです。
あなたも「自分だけのトラッド」を見つけてみませんか?